【第39回 日中学生会議 夏季特別企画 第二弾】「中国の映画から見る対日認識の変遷」開催のご案内

特別講演会「中国の映画から見る対日認識の変遷」

【開催目的】
日本と中国との関わりは古来より、政治制度から文化面まで様々な分野に及んでいます。近年中国に関するニュースの多くは経済や政治などのハード面が多く、一方で文化等のソフト面は往往にして忘れられがちです。このような現状において、映画などの文化即ちソフト面から中国を見ることで、より多角的な視点で日中関係を語ることができるのではないでしょうか。
また、これまでの日中間の認識の歴史に映画がどう作用してきたのかという視点に立つことで、皆様が現在の日中関係に文化面からどのような働きかけができるのかを考えるきっかけとなれば幸いです。

【内容紹介】
日本と中国は千年以上にわたり、互いに影響しあってきました。かつては遣唐使から禅宗に至るまで日本は中国から大きな影響を受け、近代以降は日本から中国への影響が大きい時期があり、大陸とその端にある島国、この両者は面白い補完関係にあります。
しかし1949年の中華人民共和国の成立以降はその往来が一旦途切れ、1972年の国交回復を経てやっと国民交流が盛んになり、昨年は中国から800万人が来日するに至りました。

共和国が成立してから71年、この間の中国は毛沢東を指導者とする社会主義の30年(1949~1978)と鄧小平の改革の30年(1979~2008)、そして習近平の「中国の夢」の10年(2009~)という三つの時代に分けることができます。
中国映画に登場する日本は、日本軍という「敵」として描かれることが多かったのですが、映画の中の「敵」は、往々にして「鏡」となります。自分が「悪」だと思うこと、或いは「恐怖」を感じることが、「敵」に反映されるからです。しかし、日本は「敵」を一手に引き受けただけではありません。ここには30年周期というべき面白い現象が見られるのです。それは、リアルな日本からカリカチュアされた日本へという変化です。

今回は中国映画史をご専門とする刈間先生より、中国映画に登場する代表的な「日本」について、映像を交えながらこの30年周期説、そして今の中国の映画やテレビに現れる日本像についてもご紹介いただきます。

【タイムテーブル】
第一部(14:00-16:15):講演会及びQ&Aセッション(途中入退室不可)
第二部(16:30-17:10):懇親会(こちらは希望者のみとなります)
*懇親会につきましては、日中の分野に関心のある学生間での交流を促進するためのものです。参加を希望される方は申し込みフォームにて参加希望の項目をご選択ください。
*なお、終了時間が多少前後する可能性がございますのでご了承ください

【講演者】
刈間 文俊 先生(東京大学名誉教授、南京大学兼任教授、一般財団法人日本アジア共同体文化協力機構理事)

  • 開催日時:2020年8月30日(日) 14:00〜16:15(懇親会参加希望者の方は17:10まで)
  • 場所:オンライン
    *詳細につきましては後日メールにてご連絡致します
  • 参加費:無料(事前申し込み制)
  • 定員:40名(予定)
    *高等学校生、高等専門学校生、専門学生、大学生、短期大学生、大学院生、留学生(日本に滞在している外国国籍の留学生を含む)が対象となります。定員になり次第、締め切らせていただきますのでご了承ください。

申し込み方法:WEBからのお申し込みとなります【お申し込みはこちら
*お申し込み締め切り: 2020年8月28日(金) 23時59分

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