第41回日中学生会議本会議では国交正常化50周年を記念し、日中の架け橋となるための気づきを得る企画 “How to become a bridge builder” を4回開催いたしました。クラウドファンディングでいただいたご支援のおかげで開催可能となりました。
本日は前半2回の活動報告を行います!
①徐耀華氏
7/2(土)の中間合宿にて徐耀華氏をお招きし、「食」を通した日中の架け橋を学びました🍴徐氏は日本の文部省にあたる「文化省」に入省して日本に派遣された後、経済の世界へと入り、現在銀座や六本木など東京都内に中華レストラン9店を展開する東湖の社長です。
雲南料理店『御膳房』オープンの経緯や客層の変化、「ガチ中華」ブームや食文化についてお話いただきました。
委員長との対談後、「食をグローバル化させる諸要因を踏まえて、日中両国間での「食の交流」を現在より盛んにする方法を提案してください。」というテーマで、初めて分科会ごとに議論しました🙌
ご講演•議論のあとは『珞珈壹号 銀座店』で湖北料理を美味しく頂きました!


②佐藤康弘氏
8/9(火)本会議初日、佐藤康弘氏をお招きし、「スポーツ」を通した日中の架け橋を学びました🏂佐藤氏は自らプロのスノーボード選手として活躍し、現在はプロスノーボードコーチを務めています。2022年の冬季北京五輪では中国選手の蘇翊鳴選手のコーチを担当され、金メダルと銀メダルに導きました🏅🥈中国現地での人気はとても高く、国境を超えた「スノーボード界のゴッドファーザー」と呼ばれている方です。
蘇翊鳴選手からの直接の指導依頼を受けた経緯や日中両国のナショナルチームコーチを兼任される際の葛藤、五輪で「ミスジャッジにより銀メダルとなった」と言われた際の佐藤氏の考えや、蘇翊鳴選手とのエピソード等お話していただきました。
委員長との対談後、「日中関係改善」に関するテーマで議論し、発表しました!佐藤氏は特に中国人留学生に人気で、サインを書いていただけるような優しい方でした。

