『日本人か?中国人か?』
〜教育現場から見る中国残留日本人〜




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第42回日中学生会議実行委員会による初めてのイベントです!
詳細は以下の通りです。
<日時>
2023年1月28日(土)13:00-15:30
<場所>
早稲田大学26号館地下多目的講義室&オンライン
<スケジュール詳細>
13:00-14:30 講演「教育現場から見る中国残留日本人」
14:30-14:40 質問タイム
14:40-14:45 問題提示
14:45-14:50 休憩
14:50-15:20 ディスカッション「多文化共生について」
(zoom参加の場合もオンライン上でディスカッションを行います)
15:20-15:30 発表・フィードバック・講評
本講演は日本語で行われます。
ディスカッションでは、状況に応じて日本語以外の言語(中国語・英語)も使用して議論できます。
<申し込み方法>
参加申し込みはポスター内のQRコード、または以下のフォームからお願いします。
参加申し込みフォーム(2023年1月27日正午まで)
参加申し込み締切:1月27日(金)正午
お問い合わせはメール(リンク先から送信できます)または各種SNSのDMにて受け付けています。
何か気になることがあれば、お気軽にご連絡ください!
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日本人か?中国人か?
「〇〇人」という枠組みの板挟みになっている人たちが存在する。
中国残留日本人の子孫は、中国の学校では日本人と、日本の学校では中国人と扱われてしまっている。
満蒙開拓団として戦時中満州に出向いた人が最も多い都道府県、長野県で41年間教師として勤めてきた飯島春光氏はそのような生徒を見てきた。
日本においては、現在でも満蒙開拓団や中国残留日本人に関する教育は進んでおらず十分でない。
子孫たちの中には自分自身のアイデンティティに苦しんでいたり、そもそも自身の家族の歴史を知らなかったりする人もいる。
そのような生徒たちと向き合い続け、教育現場で積み重ねてきた経験をもとに、現代、そして未来を生きる私たちに問題提起する。