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日中学生会議は参加者のバックグラウンドも、経験し思い出とすることも十人十色です。
参加者応募をご検討中の皆様に、OBOG方の経験談を通して雰囲気や内容を知っていただきたいという想いから始めました。日中学生会議で具体的にどのような経験ができ、未来へ繋がるか、具体的にイメージしていただけると嬉しいです。
(学年は更新日現在のものです)(最終更新日:2022年2月20日)

第40回実行委員長:金田彩音

自己紹介
40期で委員長と広報を務めさせていただきました!日中には中国人の友達が国籍によって差別や偏見を受けたと聞いたことがあり、国籍よりも前に1人の人として繋がる術はないかとの興味で参加しました。今は台湾で大学生活を送っています!
日中学生会議で学んだこと
「挑戦しないことが最も愚かであること。」
コロナでオンライン開催を実施しました。2週間の議論をすべてオンラインで行うと言う前代未聞の計画でしたが、全員で力合わせ、また参加者の人の意見も積極的に取り入れ、無事に約半年に渡る活動と2週間の会議を終えることができました。国も文化も違い、時差もある中国とどのように交流して議論するか、壁ばかりでしたが、とにかく何でもやってみようというチャレンジ精神で試みました。正直今振り返ると、無茶だったなーとか、イマイチだったなーと思うようなことも多いです_φ(・_・ でも、それ以降の企画に全力で生かし、どんどん会議が磨き上げられていった感覚があります。完璧でなくてもいい、とにかくやってみることそれが何より大事だと思いました。
「仲間の大切さ」
高校の部活動のようなことを言いますが、本当に仲間の力は偉大だと感じました。委員参加者全員の意見が宝であり、その言葉一つ一つとその行動によって成り立っていると改めて実感しました。コロナ禍でも議論を行うことができたことは全て委員の参加者の努力の証、本当に人が束になることの素晴らしさを学びました。
私にとっての日中学生会議「心
から感動し最高の仲間に出会えた場所。」
私自身は議論に参加していませんが、ゼロから会議を作り上げ、2週間の議論を終えた頃に、国を超えてプレゼントを送り合ったり、本当に良かったと言ってくれる参加者の皆さんの声を聞いて、素晴らしい人たちと一緒に活動できたことに心から感動を覚えました。国境に関わらず素敵な仲間に出会うことができ、また、自分の価値観を変えた最高の会議です。
応募を検討している学生へのメッセージ
これほどにも違う背景を持つ人たちと密に関わり、意見をぶつけ合う場は他にはありません。国籍に関わらず、1人の人として相手を理解する絶好の機会です。中国は隣国であり、長い歴史を共にしてきたはずなのに、なぜ自分は偏見を持っているのか、何が中国に対する偏見を作っているのか、それを解決することは、今後の人生でより多くの人とフェアに関わり自分を発揮するきっかけになります。最高の夏になります。最高の友達ができます。あなたの挑戦をお待ちしています!
第34回実行委員長:御器谷裕樹
参加した分科会:情報分科会・歴史分科会

自己紹介
所属:初回は2013年高3の時に情報分科会に参加しました。大学で中国政治について勉強したかったのですが勉強方法が分からなかったので、大学生・院生に教えてもらおうと思いました。
中国語も話せなかったので英語と日本語で参加可能で、プログラムは議論が中心のため惹かれました。
きっかけ:中学時代に学校の選択授業で中国語の授業を履修しました。その際の先生が、日中学生会議第1期のOBということで団体を知りました。
休日に外部公開された講演会+議論イベントがあったので試しに参加してみたら興味深かったので応募しました。
今:私はその後、大学では政治学専攻で現代中国政治(史)ゼミに所属しました。学部3年の時に中国の北京大学へ留学もし、現在は日本の大学院博士課程で引き続き中国政治の研究をしています。
日中学生会議で学んだこと
私は3年間所属し、情報分科会、歴史分科会、最終年は(分科会所属無しで)実行委員長として参加しました。ちゃんとした議論をしてみたかったので、議論中心の日中学生会議を選んで正解でした。
分科会の議論の最中、中国側の学生が、私に対して「君は中国の社会現象を金と人口が多いという特徴だけで説明しようとしてないか?」と指摘(批判?)してきたのを鮮明に覚えています。
私にとっての日中学生会議
私は議論、言語能力、論理的な思考、計画性いずれも自分の能力の至らなさを痛感しました。
自分の能力の限界を知り、成長しようと志すことができたことが、そのあとの努力につながりました。
特に分科会の議論は一筋縄ではいかないところこそがとても重要なのではないかと思います。異なる背景を持つ相手との議論で、難しさに向き合ってみて、試行錯誤することがとても貴重だと思います。
応募を検討している学生へのメッセージ
OBOG会で自分の親世代ほどの年代の先輩にお話をうかがう機会がありました。中国と全く関係ないお仕事をしている方も多くいらっしゃいますが、分科会や実行委員としての取り組みが何等かの形でいきていると皆さん口をそろえておっしゃいます。二年目も続けると実行委員として実際のプログラム内容まで深くかかわれるのでぜひ検討してみてください。
第37回参加者・第38回実行委員: 翁羽翔
参加した分科会:メディア分科会・マイノリティー分科会

自己紹介
初めまして。日中学生会議で37・38期に参加していたゆうしゃんと申します。今は社会人で記者をしているので、学生時代に参加していたことがだいぶ昔に感じられます笑 私が学生会議に参加したのは「人に出会う」ことが理由でした。大学に閉じこもっていると、同じコミュニティにとどまり、刺激が足りていなかったからです。
日中学生会議で学んだこと
組織の動かし方について学びました。学生会議には全国の大学から学生が集まっています。それは優秀な学生もいれば自分とは価値観の違う学生がいることも意味します。さまざまな学生がいる中で、どうすればみんなが満足するのか?組織として何が正しいのか?という問いから得た答えと経験は社会人でもなかなか得られない学びとなりました。
しかし大変だった分、楽しいことはたくさんありました。それは中国人の学生を含めて、皆と出会い、苦楽を共にしたことです。私たちの分科会では障害者に関するドキュメンタリーを作成したのですが、日本と中国の学生が意見を交じり合わせて一つの作品を作った過程は今でも鮮明に覚えています。
私にとっての日中学生会議
「人との出会い」
これが私の日中学生会議です。参加したメンバーとは学生会議が終わった後もご飯に行くことが普通で、それに加えて一緒に沖縄を旅行したり、OBOG会の運営を行うなど、さまざまな方と出会い、多くの経験を得ることができました。
応募を検討している学生へのメッセージ
参加することお勧めします!参加しなければ何もないけど、参加すれば何かある。何もないよりかは何かある方が人生は幸福度は絶対上がります!!
第38回参加者・第39回実行委員長:寺社下弥生
参加した分科会:メディア分科会

自己紹介
参加時は台湾の國立政治大學に所属する2年生でした。台湾に正規留学をして半分が経ったところで、自分の価値観や思想の偏りを感じ新たな価値観に触れるために日中学生会議に参加しました。現在は大学5年生で、卒業後はIT系企業で働く予定です!
日中学生会議で学んだこと
「自分とは異なる価値観に触れるとき、その主語をできるだけ小さく捉えること」
前述の通り、新たな価値観に触れたくてこの会議に参加したわけですが、実際3週間の本会議に参加してみて感じたのは、これまでの私がいかに主語を大きくして相手を理解しようとしてしまっていたか、ということです。例えば、当たり前ですが同じ日本人だとしても価値観が違うなんてことは起こりうるのに、これまで私は長いこと「中国人は」「日本人は」「学生は」とマクロに相手を捉えていたことで、なかなか本質的な理解に至っていませんでした。そんな、私の中に根深く残っていた思考の癖を発見できたことは大きな学びの一つですし、それを自覚したあとは中国側メンバーの「個」を大事にできるようになり、今でも深く長い関係性を築くことができています。
私にとっての日中学生会議
「生涯の財産」
3週間議論し続けるというタフな経験、そこで出逢えた人、繋がった関係性など、全て一生涯大切にしたいです。
応募を検討している学生へのメッセージ
「中国の学生と学術議論」というと堅苦しく難しい印象を受けるかもしれませんが、私の感覚としては「バックボーンの違う他人と議論する」というよりは、「自分自身に向き合い対話し続ける」感覚の方が大きかったです。あくまでも個人の感想ですが、私にとってはそれくらい自分の当たり前を何度も疑い、何度も常識を覆され、自分の殻がどんどん破けていくような時間でした。そしてその過程を一緒に共有する仲間は、他の何にも代えがたい存在です。本会議から3年近く経った今でも日本側のメンバー、中国側のメンバーともに私の人生に寄り添ってくれています。皆さんの大学生活、そして今後の人生にとって大きな変化のきっかけになると確信しています。皆さんにとっての日中学生会議がどんなものだったか、お話を聞けるのが今から楽しみです!
第38回参加者:藤本真穂
参加した分科会:スポーツと健康分科会

自己紹介
藤本真穂です。参加時は広島市立大学3年生で中国留学から帰ってきて5日後に学生会議に参加しました。現在は地元で社会人をしています!
日中学生会議で学んだこと
「理解するにはぶつかることも恐れずに向き合う姿勢と誠意を伝えることの大切さ」
私たち日本人でさえ意見が対立することがあるので、会議中に意見が合わず議論が滞り時にはピリつく、そんなことは学生会議の期間中は当たり前。なんなら互いの相違点を見つけられたのは友好の第一歩に近づいたことだと思います。
過去参加者であり同じ大学の先輩からいただいたアドバイスが心に刺さっているのでご紹します。
「育った環境により正当性や価値観が根本的に違うと真っ向から対立するけど、学生として自分たちだからできる歩み寄り方を考えていってほしい。この期間に行われる議論で勝つことが目的ではないからね」
というものでした。これを会議の時にも考えているように心掛けていました。
3週間の議論するテーマについて中国の学生がどう思っているのか、なぜその考えを持ったのか、など互いの思考の根幹を見せ合うことが柔軟になるときに大切なアクションだと思いました。
私にとっての日中学生会議
「違う」のが前提の中で「理解」へ繋げる難しさと面白さを知った、令和最初の夏の想い出
応募を検討している学生へのメッセージ
違う価値観を持ちながらも、どのようにすれば理解、納得に繋がるのかを模索するとても貴重な経験ができると思います。
言語や文化の違いで理解してもらえず「通じない」というもどかしい気持ちも、「知りたい」という気持ちで向き合えば、信頼関係が強くなり議論が熱くなるはずです。
最終日前夜に文化交流で「楽しい気持ちを共有できて嬉しい!」という感情が芽生えました。これは言語の壁を越えて目の前にいる今この時に心が「通じ合えた」瞬間でした。
日中に興味を持った方はもちろん、「歩み寄る」という姿勢を学びたい、得たいという方にもオススメです。皆さんが学生会議を終えた際に、何か心の中で「通じ合う」瞬間が生まれることを願っています。
第38回参加者:田中浩志
参加した分科会:メディア分科会

自己紹介
8期メディア分科会のたなかひろしです。現在は遊びに「誘える人」の基準を変えるアプリChillWeの開発に日々燃えています🔥
日中学生会議で楽しかったこと
最終発表を終えたその日の夜から始発まで新宿で歌って踊って走った後に、オリセンの中心でみんなで円陣を組んで会議の閉会宣伝をしたこと。
私にとっての日中学生会議
脳みそが汗だくになった真夏の21日間。
応募を検討している学生へのメッセージ
会議が終了してから2年以上経つ今でも、未だにメンバーの大躍進には刺激をビリビリ受けています。呼ばれたら世界中のどこにでも駆けつけたいくらいみんなアイシテル!そんな激アツなマブを求むあなたはぜひ日中で熱い夏を❣️
第36回参加者(日本)第37回委員(中国):長井孝一
参加した分科会:メディア分科会

自己紹介
中国語を専攻中の大学2回生の頃、教授から「日中学生会議という学生会議があるんですが参加してみませんか?」と紹介され応募しました。日中に参加したことがきっかけとなり、日中関係を更に学びたいと思い、今は大学院に在学しています。
日中学生会議で学んだこと
中国語の会話力が向上したと思います。議論中というよりも観光や交流会の時に「これ中国語でなんていうの?」「中国では何が流行ってるの?」と聞き続け、iPhoneにメモした結果、日中が終わってから大学の教授に「中国語急に上手になったね」と褒められました。これが日中で学んだことだと思います。
私にとっての日中学生会議
我的青春(私の青春時代)
あなたの「今」につながっていることはありますか?
それまで、自分の価値観を育てる教育というものに関心が無かったけれど、日本の教育の意図や他の国の教育が気になりました。
また、自分の国の文化や言葉を外国の方に教える日本語教育においても、自分が教えたことがその子の価値観やその国の見え方に直結してしまうのかと考えるようになりました。
応募を検討している学生へのメッセージ
日中に参加をしていなかったら、同じ学部の人としか関わらず、大学院に進学することもなく、社会人になっていたと思います。参加すると思ってみない未来が切り開けます!
第34回参加者 小山内 誠華(大学 1 年 日本語日本文学科)
参加した分科会:教育分科会
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
友人に中国の友達が多く、ずっと互いの国の歴史の認識の違いや、領土問題などについて
真剣に議論したいと思ったから。
一番印象に残っていることは何ですか?
教育育分科会がスパルタだったこと。いつか自衛隊とかになりそうだった。
参加して良かったと思うことは何ですか?本当は、歴史分科会に入りたかったが、まぁ第二希望の教育になってしまってとてもとて
も、不安で私はそれまで教育とか何も考えたことが無かったので、自分の知識不足が露呈しましたが…そこから、自分の役割とは何かを改めて考えるきっかけになった。
あなたの「今」につながっていることはありますか?
それまで、自分の価値観を育てる教育というものに関心が無かったけれど、日本の教育の意図や他の国の教育が気になりました。
また、自分の国の文化や言葉を外国の方に教える日本語教育においても、自分が教えたことがその子の価値観やその国の見え方に直結してしまうのかと考えるようになりました。
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
唯議論してる頭でっかちな学生会議ではなくて、
中国、日本両国共に濃ゆいメンバーの中で自分自身とは何か、自分の強みや自身を見つめなおすことができるそんな場です。
第34回 土井口華絵(大学3年)第 34 回参加者 土井口華絵
(北海道大学水産学部海洋資源科学科 3 年 (春から 4 年生!!))
参加した分科会:安全保障分科会
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
友人からの紹介
一番印象に残っていることは何ですか?
真面目な面:各々の知識の量と、勉強会や分科会の議論の質の高さ。あと分科会のメンバーの頭の回転の早さや自分の考えを言葉にする力など
その他:分科会の議論中早さやとても真面目な参加者がご飯や共同生活中は超面白かったこと
参加して良かったと思うことは何ですか?
自分の大学の専攻とは全くかけ離れた活動だったが、たくさんの素晴らしい仲間たちと議論や共同生活を行えたことで、日中関係についていままで以上に関心を持てたこと。また、たくさんの素晴らしい仲間に出会えたこと。
あなたの「今」につながっていることはありますか?
日中関係についての関心などはもちろんのこと、今回参加していままでやったことがなかった、本格的な議論やプレゼンテーション、ファシリテーターなどをやったことで、すこし自分のスキルが上がった気がします。
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
迷っているなら応募してみると良いと思います!
第30,31回 白石智寛(大学4年)第 30 回参加者、第 31 回委員 白石智寛(法学部 4 年)
参加した分科会:環境分科会(第 30 回、第 31 回ともに)
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
大学内に掲示されていたポスターを見かけたこと。
一番印象に残っていることは何ですか?
環境問題という地球規模のテーマのもと、日本側と中国側が一致団結して1つの政策提言を取りまとめることができたこと。
参加して良かったと思うことは何ですか?
大学や地域、国境を問わない友達がたくさん増えた!
あなたの「今」につながっていることはありますか?
国が違えば考え方、価値観も違う。そんな多様な意見を調整して、1つの合意形成を目指す楽しさや醍醐味を知れた経験は貴重だった。
現在就職活動中の身としては、今後の就職先を決めるに当たって、そういった多様な意見が活発に飛び交う職場環境かどうかを重視しています。
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
日中学生会議は、知る人ぞ知る学生団体です。最初は入って大丈夫なのか迷う方も多いでしょう。ただ、実行委員も同じだけ迷いながら、プログラムが少しでも良くなるよう日々工夫しています。日中学生会議は、設立されてから 40 年あまり、毎年毎年こうした改善を積み重ねています。だからこそ、きっとあなたも、入って後悔するようなことはない!
いち OB として、そう信じています。頑張ってください(^_^)
第33回 参加者(大学3年)第 33 回参加者 匿名(大学 3 年 経営系専攻)
参加した分科会:経済分科会
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
中国を訪れて、現地の人と話す機会が欲しかったから。
一番印象に残っていることは何ですか?
広州の抗日博物館を訪問したこと。戦争教育の在り方について考えさせられました。
参加して良かったと思うことは何ですか?
日中両国に友達が増えました!!!
あなたの「今」につながっていることはありますか?
あの 24 時間の北京から広州への電車に乗った経験から、我慢強くなりました。笑 参加者間でコミュニケーションがうまくいかないことが多々あったのですが、その経験を通して自分の意見をどのように伝えたらいいのか、相手をわかるためにはどうすべきなのかを学び、今でも当時の経験を忘れないように生活しています。
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
友達も増えるし、準備期間中会期中ともにほぼ毎日勉強しなければならないので知識量も増えます。大学生活において日中学生会議に関わっていく中で得た知識を活用できる場面もありました。 そして、地方の学生でもスカイプなどを通じてそんなに負担なく参加することができるので距離で諦めないでください。むしろ東京に行ったときにかまってくれたり面倒みてくれる友達が増えて、将来的には負担が減ります笑
第33回 住野博史(大学2年)第 33 回参加者 住野 博史
(大学 2 年 上智大学総合グローバル学部(国際政治学メジャー))
参加した分科会:外交分科会
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
先輩からの紹介
一番印象に残っていることは何ですか?
本会議で最初は激しく双方の主張をしていたが、次第に互いを理解していったこと
参加して良かったと思うことは何ですか?
同年代の中国の学生と本音で語り合えたこと
あなたの「今」につながっていることはありますか?
自分の専攻(国際政治、中国政治)を選ぶ後押しになった
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
貴重な機会を得られるので、ぜひチャレンジしてください!
第30,31回 林宏熙(伊藤忠商事)第 30 回参加者、第 31 回委員長 林宏熙(伊藤忠商事)
参加した分科会:環境分科会(第 30 回)
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
先輩の紹介
一番印象に残っていることは何ですか?
中国から帰ってくるバスと空港のターミナルでみんな抱き合いながら泣いていたこと。
参加して良かったと思うことは何ですか?
自分の人生のスタート地点になり、人生の夢を与えてくれた。
あなたの「今」につながっていることはありますか?
当時の想いが今の仕事を選ぶきっかけになり、当時の運営など、今の仕事にも生きている。
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
絶対後悔しないです。とことんやってみると自分が知らない世界がどんどん見えてきます。
辛いことも、苦しいこともあるからこそ、楽しかったと言える会議になるんじゃないでしょうか。
第32回 山崎慶彦(大学5年)第 32 回参加者 山崎慶彦(大学 5 年)
参加した分科会:歴史分科会
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
中国人と歴史問題について議論したかったから
一番印象に残っていることは何ですか?
中国人と一緒に靖国神社へ行ったこと
参加して良かったと思うことは何ですか?
凄く仲の良い友達が出来た。特にその時知り合った中国人とは日本人以上に趣味が合って、中国人へ遊びに行ったりもした。
あなたの「今」につながっていることはありますか?
台湾への交換留学。そこから中国語も自信がついたので、就職活動とか将来にも影響していると思います。
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
学生会議の 2 週間は正直、留学の 1 年間より濃かったです。短期留学などを考えているなら、JCSC に 1 度飛び込んでみて下さい。絶対後悔しません。
第29,30回 宮房春佳(社会人)第 29 回参加者、第 30 回委員 宮房春佳(会社員)
参加した分科会:企業分科会(第 29 回)、外交分科会(第 30 回)
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
中国になんとなく安く長期で安全に行きたかった
一番印象に残っていることは何ですか?
色々ありますが実行委員の時に毎週集まって準備していた時のことが思い出されます。辛かったけど楽しかったです。
参加して良かったと思うことは何ですか?
普通に学内のサークルに参加していたら出会えなかったような友人に恵まれました。
あなたの「今」につながっていることはありますか?
その後一年中国留学をした時に自信になりました。就活の時も実行委員で頑張ったことを自己アピールとして喋っていました。今役立っているかは……。しかし中国人を相手にしたビジネスは確実に増えているので今後もっと中国語を勉強してくださいと会社で言われることもあるかも。一番の直接的利益は単純に良き友達(先輩後輩ともに)ができたことです。
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
こんなに安く長期で安全に中国に行ける旅はないです。日本開催の場合も中国人のしかも優秀な友達がこんなにいっぱいできるチャンスはそうそうないですよ!
第32,33,34回 御器谷裕樹(大学3年)第 32 回参加者、第 33 回委員(広報)、第 34 回委員長
御器谷裕樹(慶應義塾大学法学部政治学科 3 年政治学専攻(現代中国政治))
参加した分科会:情報分科会(第 32 回)、歴史分科会(第 33 回)
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
中学時代に、漁船衝突事件をきっかけに日中関係の政治的な側面に興味がわいた。その後2012 年 3 月に行われた日中学生会議主催の講演会を見学し、実際に日中関係を中国人の同世代の学生がどう見ているのか議論を通じて知りたくなった。
一番印象に残っていることは何ですか?
第 33 回開催時の歴史分科会で両国の歴史認識の違いに関して議論をした際に、双方の持てるあらゆる知識を総動員して熱のこもった議論ができたこと。(お互いに)相手の意見に賛同できない点が多々あったものの、学生だからこそできる徹底的な議論を重ねることができた。
参加して良かったと思うことは何ですか?
自分の意見が社会的に影響を受けたものだと感じることができた。長い時間をかけて本音で議論をし、制度はなんのためにあるのか、望ましい統治の形態とは何か、など根源的な問いに時間をかけて話すことができた。次代を担う中国人大学生と議論できたことは非常に意義深い。
あなたの「今」につながっていることはありますか?
高校 3 年生で初めて参加して以降、中国社会や日中関係に関する興味を深め私の進路に最も大きな影響を与えた。2016 年 9 月から北京大学政府管理学院に1 年間交換留学し、中国国内の国家公務員制度や行政学を学ぶことで中国の内政に関する理解を深める予定だ。
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
中国に興味があるだけでなく、政治、外交、安全保障、環境、教育、など多様な分野に詳しい人が必要です。どんな人でも強い意思があれば活躍できる場所があります。
自分なりの表現で相手とコミュニケーションをすることがこの会議の全て。会議の充実度はすべて参加者の主体性に依存しています。参加者一人一人の言葉が議論を、そして日中学生会議を作っています。頑張ってください!
第33,34回 乗上美沙(大学3年)第 33 回参加者、第 34 回委員 乗上美沙(早稲田大学法学部 3 年)
参加した分科会:外交分科会(第 33 回)、教育分科会(第 34 回)
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
中国に留学していましたが、現地の友達と政治的な話をすることができませんでした。日中学生会議にはそのような議論をむしろしたい!という学生が集っているため、自分の疑問に思ったこと、知りたいことを話す友達がほしいなと思って参加しました。
一番印象に残っていることは何ですか??
二回にわたって参加しましたが、中国側との別れがとても印象に残っています。最初はお互いがお互いを知らない関係だったのに、2 週間という短期間でこんなにも仲良くなれるのは本当に貴重だと思いました。
参加して良かったと思うことは何ですか?
フィールドワークで様々な実務に携わっている方々とお話をすることができたことです。
あなたの「今」につながっていることはありますか?
まずは中国側、日本側に限らず、日中学生会議を通して大学では知り合えない人達と知り合えたことです。また、学部の勉強ではできなかった知識や視点を得ることができたのは確実に今の自分に繋がっていると思います。
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
日中学生会議は「日中友好へ、学生の挑戦」をスローガンに活動しています。実際の活動は、勉強して議論して相互理解をするというものになっています。
正直「日中友好」という大きな夢を実現するには本当に小さく、限定的な活動だと思います。
しかし、そこに対する「学生の挑戦」にこそ、この日中学生会議の価値があると思います。この活動にどのような意義があるのか、それを判断するのは皆さんですが、少なくとも参加した私にとっては、自分自身で、本当の意味で「主体的に」、日中友好への実現、更にはこのグローバル社会の中における日本のあり方を考える一歩を踏み出す糧になりました。
第34回 辻ありさ(大学3年)第 34 回参加者 辻ありさ
(同志社大学グローバル・コミュニケーション学部 3 年)
参加した分科会:歴史分科会
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
もともと中国に興味があり、1年間北京に留学することが決まっていた。実際に中国に行く前に、中国人学生と討論することで漠然とした中国を理解したいと思った。
一番印象に残っていることは何ですか?
分科会で慰安婦問題について討論している時に、過去の色々な戦争で中国国内でも慰安婦制度が行われていたのではと指摘すると、中国側学生が中国人の道徳性を信じて疑わず、絶対に無かったと主張したこと。
参加して良かったと思うことは何ですか?
中国で学ぶ学生と本音で議論する機会を得られたこと。北京で留学していても、お互いが疑問に思っていることを周りを気にせず本音で討論し合う機会はとても貴重なので。
あなたの「今」につながっていることはありますか?
日中間の歴史に対する理解が深まったと同時に、歴史に限らず様々な事に対する中国人学生の考え方を知ることができた。中国人学生の価値観を垣間見たことで北京での留学生活において中国人学生とのコミュニケーションがより円滑になっていると感じる。
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
実際に中国で学ぶ学生と共同生活をし、長い時間をかけて本音で議論することで、自分の中の中国像が確実に変化すると思います。自分が疑問に思っていることを、書籍やメディアで解決するのではなく、直接交流を通して理解してほしいです。
第34回 参加者(大学3年)第 34 回参加者 匿名(大学 3 年)
参加した分科会:教育分科会
日中学生会議に参加したきっかけは何ですか?
これまで大学の講義で得てきた理論・知識を、何かの形で議論あるいは追求するような活動がしたかった。当時大学 2 年だったが、1 年のときは勉強をしても本気で学問をしている感覚がなかったし、人生や、人間、日本、社会についてもっともっと思案を重ねたかったが、そうするには知識も経験もなさすぎた。なにか場所ときっかけがあればな、と思っていた中で 33 期 OB の同学に誘われたので。
一番印象に残っていることは何ですか?
中国人学生の「生の声」を聞けたこと。民主主義と共産主義、みたいなかっちりした議論もできたけど、下ネタが通じたのが面白かった。僕の場合、参加のきっかけは「中国に興味があったから」というわけではないし、イメージとして「中国人エリート学生」って雑技団的なヤバさがありそう、なんて思っていたから、普通に仲良くなって、普通にくだらない話ができた時には妙な感慨を覚えた。
参加して良かったと思うことは何ですか?
当時のつながりが今でもちょいちょい続いていること。もちろんすぐ疎遠になるようなメンバーもいるけれど、遠く離れた場所に住んで、大学も人生観も思想も異なっているのに、時たまメシを食ったり家に泊めたりできる関係の友人ができたのは財産。
あなたの「今」につながっていることはありますか?
「やりたいこと」が明確になったこと。本会議始まる前くらいまで、僕は中国と日本の架け橋になりたい!将来の日中友好を担う人材になるぞ!なんてことを少し思っていたが、実際に本会議でいろいろ過ごしてみると、どうもそれは傲慢な考えだったように気づかされた。中国に触れてはじめて、そもそも日本社会に見えない不正義が蔓延していることに気づいた。そんなこんなで僕は今、属している政治学科のゼミじゃなくて、他学部のゼミで、目下いちばん興味深い学問ができている。
応募を考えている皆さんに一言お願いいたします!
人と何かするの苦手だし…馴染めるかな、と悩んでる君へ。きっと大丈夫。